わくわく日記

さんろーのじゅけんにっきだよ!

イェーイ!ジャスティス!

このところ、いつも自室で過ごしていました。

 

家の前の道路を通るのが輸送用トラックだけになる頃に床につき、少し思索をしたりしながら自然と意識が消えていき、日の出とともに目を覚まします。起きたらすぐに窓を開けます。ちょうど海辺の街ですから、とても強い風が部屋の中に吹き込み、読みかけの頁のまま開かれていた本が音を立てて飛んでいき、どこを読んでいたかわからなくなってしまうほどです。

毎日、気持ちの良い朝夕を送っていました。

そして今日、少し初夏を思わせるほどのぽかぽかとした陽気に快晴の空。私は母の勧めで大学のキャンパスに散歩に行くことにしました。

 

キャンパスではちょうど新歓の時期のようで、ガヤガヤと少しうるさいです。その情景を眺めながらぼんやりとしていると、なんだか自分の頭の中の混乱と、その喧騒とが、ごっちゃになって、そのガヤガヤしているのが自分の頭の中ではないかしら、とそんな気がしてくる位です。

少し草が生えているところを歩いてみれば、オオイヌノフグリが、まだ小さな硬い青白い蕾を混ぜながら咲いております。

喧騒から逃げてキャンパスの端にある小さなベンチで腰掛けます。

するとどうでしょうか。去年のこのキャンパスでのことが思い出され、自然と涙が流れます。目の前を歩く幼稚園児たちが心配そうに私を見てくれます。悲しそうな様子をしてはいますが、本当はそんなに悲しくないのですよ。だって私は誰も知らない春の景色を人知れず味わっているのですから。

どうぞ、受験の失敗から体調を崩しがちになっている私を不幸だとばかりお考えなさらないでください。

 毎日、幸せに包まれて生きていますから。